少年野球の球数制限を気にするよりもっと気にするべき2つのこと

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ピッチング

今年から全国大会での球数が制限されるようになり、少年野球は70球までということに。

去年からずっと話題になっていて、色々議論されていましたね。

もちろん、子供たちの将来のことを考えての制度でしょうが、これが正しい結論だとすれば、まだ暗雲が立ち込めたままな状態だろうなと僕は思います。

そもそもなぜ制限を定めたか?

去年の甲子園で一気に金農旋風を全国に巻き起こした立役者「吉田輝星投手」が地方大会を入れて甲子園の決勝まで投げた球数1517

考えられない球数を常に一人で投げぬいてきたのです。

吉田君は容姿も良くてスター性もあるので、とても注目を浴びていたし、子供たちも憧れる存在でした。

過去の甲子園を沸かしたスター投手、松坂大輔、斎藤佑樹もそうですね。同じような形で人気になっていきました。

そしていつも、その裏で問題視されてきたのが、球数だったのです。

過去の出来事から去年の球数の多さによって、世間からはようやくかと思われるところでの制限になったんですね。

70とか100球に科学的根拠はない!

確かに、子供たちは吉田君を見て、あんなように最後まで投げれる方がカッコいいと思い影響受けるでしょうが、球数の多さまでマネできないし、そこは監督がしっかり見て、交代の目度を決められます。

ではなぜ、連盟は制限を定めて70という数字に決めたか?

その数字の根拠は特になく、いままでが一試合平均の球数が100球前後らしく、これは高校生やプロでも同じくらいの球数でもあります。

長きに渡り議論した結果の、70までに減らしたという結論なのです。

この制度に、安心するママの声や色々な方からの賛成の方が多く見られます。

がしかし、はっきりいってその70という制限あんまり意味はないのでは?と思います。

もちろん、100球以上投げると体の負担は70よりもかかります。

それより、一番気を付けなければいけないことは、正しいフォームで投げているか?

そして、投げた後のケアをすぐしているか、帰宅した後もケアをしているか?

一番忘れてはいけないのはその2つなのです!

正しいフォームに関して、おかしなデータがあります。

アメリカのメジャーリーグでは投球回数や球数制限を導入しているにも関わらず、年々腕を痛め、手術をしている投手が増えていること。

これは、誰よりも速い球を投げたい、デカいホームランと打球速度でランキングにのりたいという願望もありますが、それによってメディアに注目され年俸にも反映されることになるんです。

やはりそれには、もっと筋肉をつけてパワーアップさせて球速を上げる考えになるので、付けなくていいところにまで筋肉をつける、結果的に鍛えられないが損傷されて故障になってしまうのです。

あともう一つは、速い球を追い求めて基本的なフォームを無視して力任せのフォームになるので、故障するということです。

理にかなったフォームや打ち方、スリムな体でも、ケガなく十分戦えることを証明してくれたイチロー選手がいるのに。

速い球やホームランを打ちたいがために筋トレもしている選手多いですが、ケガをして試合に出られなくなったら元もこうもないですよ。

制限を固めるより、基礎をしっかり固めて!

子供というのは野球を始めてから基礎という自体ポカーンとするほど、理解できないし、なぜ大切なのかを知ろうとできない段階でもあります。

そこで、監督がしっかりと理解するまで教えてあげないと、子供の未来を潰しかねません。

何をどうしたら正しい投げ方になるのか、何をしたら悪い投げ方になるのか細かく、そして分かりやすく教えてほしいです。

よく、基礎を教えているようで、教えていない監督を見たりします。

言っていることが、浅くて子供たちにもしっかり届いていないんですね。

それか、難しすぎて理解できないまま子供たちは流してしまったり。

なので、もしピッチャーをやらせる子には、しっかり基礎を理解できているか確認させなくてはいけませんね。

投げすぎても、入念に正しいケアをすれば安心

プロ野球でよく見る、ピッチャーが投げ終わった後に肘と肩にデカいアイシングをしていますが、少年野球でも必ずやってほしいです。

多くのところは導入していると思いますが、子供から率先してやらないので、気にするように心掛けて下さい。

だいたい、30分から1時間やってから終わりますが、そのあとも家に帰り、お風呂にしっかり浸かって「肩、二の腕、肘、」腕全体を血行をよくするように優しくマッサージします。

お風呂から上がったら、筋を伸ばしながら、腕のストレッチを入念にしておくのも忘れないでください。

子供はピッチングをして、疲れていないからといってそのあとの夜にも練習したがりますが、なるべく投げた日は休息をとっておくことが大事です。

疲れは翌日か数日後に浮き上がるように出てくるものなのです。

それでも練習をしたいなら、利き腕をあまり使わないトレーニングにしておいてくださいね。

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