野球は好きだけど、練習は楽しくないからなかなか続かないという子供…
子供を応援したいけど、お茶当番が大変だからあまり前向きに思わないお母さん…
「少年野球に所属させたはいいけど、まさかこんなに負担があるとは思わないし、子供も以前より楽しそうに野球をしていない感じ」
このような状態よくあると思いますが、あってはいけないんですよ!
もちろん、子供にとって練習は地味な作業の連続だったり、試合に出られなかったりしたらつまらないです。
それでも、野球の楽しさというのを薄れてしまうのは 監督の責任 でもあります。
お母さん達の場合もそうです。
お茶当番だったり、ママ同士の関係だったりで、お手伝いを辛いと思わせるのも監督の責任です。
僕が思うのは、「チーム運営も戦略的に考えてほしい!」ということ
もちろん、監督やコーチも会社勤めで毎日忙しいのは重々承知です。
でも、少年野球の子供たちや保護者の方たちは、楽しいチームを望んでいます。
なので、監督やコーチをしている時は少年野球に「真髄」に徹してほしいです。
仕組化する時代
今の時代は、物作りをする人より仕組みを作る人が生き残っていくと言われています。
ということは、なすすべなく手を加えているだけのリーダーは必要ないという事なんですね。
これは、どんどん変化する時代に対応できる人。
少年野球の監督もそうではないといけません。
いまの子供たちの考えや、好きな物を知っておかなくてはいけないし、お母さん達の気持ちも理解できる柔軟な対応力が必要です。
準備と仕掛けをする
準備ってめちゃくちゃ大事です!
「知ってるわそれくらい!」
と言いたくなりますが、
はい、知っていて当然ですよね。
でも、知っているけどできていない人ってたくさんいるんですよね。
「知っている」と「できている」は全然違います。
なので大事なことを知っていたら、やってほしいです。
監督が急用で行けなくなって、コーチが現場で指揮をすることになったら、前もってコーチ用に現場での役割のシートを作って教えとくとか
子供たちが練習も楽しく取り組むようにしてあげたいと思う監督もいます。
そういう場合は、「やらせる」ではなく「やりたくなる」仕組みと仕掛けを、監督が練習に取り入れてはどうでしょう?
要は、地味とか辛いと思っている練習をエンタメ化にしてしまうということ!
遊び感覚です。
そうすると、言わなくても勝手に練習する子が育ちます!
お手伝いもそうです。
お茶当番はどうしたら苦にならずに積極的に参加してくれるか?
ママ同士仲良く協力してくれるようになるにはどうしたらいいか?
監督は、もっと野球だけじゃなく運営を戦略的に仕掛けてほしいです。
野球は二の次でもいいです。
保護者と子供を大事にしてほしいです。
チーム運営が良くなるとどうなるか…
監督が野球のことだけ考えられるようになっていきます
~母の少年野球~