親の負担軽減と子供を第一に考えるチーム

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少年野球、チーム

一昨日、少年野球の問題に関するニュースが記事になっていました。

選手の酷使や保護者のお茶当番での課題が深刻になっていることで、少年野球をする子供たちの人口が明らかに減少していることです。

これまでは、少子化が原因として捉えていましたが、今年の1月にプロ野球選手の筒香嘉智選手が当時所属していた少年野球チームの現場に行ったことから大きく変わりました。

子供たちと一緒に練習を参加したり、全体の練習を見て思ったのが「監督が選手たちに指示をしている感じではなく、罵声を浴びせているように感じる」「子供たちが監督の顔色を伺うようにプレーしている」

「監督としての指導とは?」 これが野球関係者だけでなくて、いまの日本国民の指導者たちにも警報として呼びかけるように、提言してきました。

日本を代表するトップアスリートの発言はスポーツニュースだけでなく、いまの日本の教育を改めて見直すことにも繋がり、筒香選手の活動のおかげでこの問題は一時の話題に終わらずに、改善へと常に取り組んでいます。

もちろん、僕もその一人です!

しかし、全国のニュースになったとはいえ、まだまだ「指導とは?」「教育とは?」「少年野球とは?」

この3つの本質を理解していないで監督をするチームは現実にたくさんあります。

結果、過度な投げ込みをさせてしまったり、正しいフォームを知らないでピッチャーをやらせてしまうことで、野球肘や疲労骨折に繋がり、選手の未来を壊してしまうのです。

僕自身、野球肘で中学の野球を断念したので辛い経験をしています。

そして、問題は子供たちだけではないですね。

お茶当番の問題もあります。

子供たちをサポートするのは当たり前ですが「常にその場にいなきゃいけない」「金曜から準備をするのが大変」

お茶当番があるから、たまに休みを作って出掛けたり、自分の時間も作ろうにも難しいという声が多いですね。

監督もお茶当番まで目が行き届かないのが現状です。

お茶当番と言っても、やることはお茶出しだけではないですからね。

お母さん達がやっていることは、完全にチームのスタッフとして働いている感じがあるので、お茶当番も、もう少し改善する余地はあってほしいですね。

親の負担がない、安心して野球ができるチーム

勝利至上主義や保護者の負担が問題になっていますが、それを無くそうと取り組むチームも増えてきています。

そのチームが一昨日のニュースの記事になっていたので取り上げます。

神奈川県横浜市金沢のチーム「横浜金沢V・ルークス」

2017年に新設されたチームですが、現在の選手の数は40人以上いるとのことです。

チームの理念として「勝利至上主義をなくして、それ以外の目的を見出して取り組むチーム」があります。

このチームは、保護者のお茶当番をなくして、送迎の際の負担をなくそうとバスや電車での移動を使ったり、選手の習い事も全然やっていいとのこと。

親が現場にいて、すぐ帰るのも見るのも自由というチームのスタイルがあります。

とにかく、選手が中心でチーム作りに取り組んでいるようにしたいという監督の考えでもあり、とても安心して子供が野球をやらせてあげたいという環境ですよね。

選手数も増えているのだから、チーム運営もいいでしょうね♪

このようなチームがどんどん増えていけば子供たちの未来、野球の未来、そしてお母さんの未来も明るいはずです!

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